川原経営グループ RECRUITMENT

 

ベテラン社員&若手社員座談会

世代を超えて受け継がれる、「川原人財」の成長ストーリー

川原経営を支えてきたベテラン社員とこれからを担う若手社員。それぞれの部署も立場も年代も異なるなかで、仕事の魅力、やりがいなどについて語ってもらいました。

ベテラン社員紹介

  • 福祉財務コンサルティング部
    部長

    高橋喜彦

    (23年目)

  • 経営コンサルティング部門
    統括補佐

    森田敏史

    (22年目)

  • 開業承継支援部
    課長
    接遇インストラクター

    後藤恵子

    (22年目)

  • 事業推進企画部
    副部長

    田川洋平

    (23年目)

若手社員紹介

  • 人事コンサルティング部
    課長

    薄井和人

    (2014年入社)
    〈社会保険労務士〉

  • 財務AC5部

    田中耕太朗

    (2016年入社)

  • 財務AC4部

    横田清美

    (2016年入社)

社員同士の仲がよく人を大事にする

まず入社時の印象から伺いたいのですが、若手のみなさん、当社の第一印象はいかがでしたか?
薄井仕事はもちろん、飲み会やゴルフなどの場でも時間を共有する仲のいい会社だという印象を受けました。
横田初日に同じ部の先輩方から気さくにランチに誘ってもらえたことがうれしかったです。
田中温かく迎えてくれ、歓迎会を2回も開いてもらいました。孤立しないよう気遣ってくれ、人を大事にする会社だと感じました。
ベテラン社員のみなさんの入社時はどうでしたか?
高橋私が入社したのは20年近く前ですが、当時は社員数が今の3分の1くらいでした。「モーレツに働け」という時代で、いい意味で企業戦士のような意識があった気がします。
森田入社してすぐは知らない人ばかりだし、緊張したのを覚えています。でも先輩がお昼に誘ってくれて、「まず会社に慣れてもらおう」と気遣う風土は当時からあったように思いますね。
入社してこれまで、印象に残る失敗談はありますか?
薄井医療機関の方を対象としたセミナーで先輩社員が講演しているとき、うっかりウトウトしてしまい…。前日に深酒をしてしまったこともあり、大いに反省させられました。
横田私は自分では体が丈夫だと思っていたのですが、初めてインフルエンザにかかって迷惑をかけてしまいました。医療機関に関する仕事をしていますし、健康管理は改めて認識しなければと思いました。
田中以前は小規模な事務所にいたので、最初のうちは電話を取るのに戸惑いましたね。お客様の名前が聞き取れなかったり、間違えて誰かが保留している回線を取ってしまい、笑ってごまかしたり…1ヵ月ほどで慣れましたが。

厳しく叱るより褒めて育てる

若手社員のみなさんから見て、先輩方は厳しいですか?
田中「ここができていないよ」と指導してくださることはありますが、褒めていただくことのほうが多いです。担当業務はかなり自由にやらせてもらい、結果が出れば認めてもらえるという、本当にありがたい環境です。
横田初めての社会経験で、右も左も分からないなか、一から教えてもらいました。「ここまでできたから次に行こうね」とステップアップさせてもらえるので、育ててくれていると実感できます。
薄井いつも持っている力の105%くらいのチャレンジをして、成功体験を積ませてもらっている気がします。褒めてもらうことで自信がつき、成長を実感しながら、仕事を任せてもらえていますね。
一方で、先輩として意識していることがあれば教えてください。
田川私の部署は定型的な業務のほかに創造力を必要とする仕事も多いので、一人ひとりの個性や強みを活かしていくことが大事だと考えて部下にも向き合っています。
森田やはり、褒めるところは褒めてモチベーションを上げるようにしていますね。そのためにも3ヵ月ごとに部下全員と面談を行って、個別に話を聞く機会も設けています。
後藤やる気があるなら、失敗をしてもやがて成功につながります。仕事に対する意識の持ち方は、新人研修でも厳しく話をしていますね。
高橋社内全体で若手をサポートしようという風土はあると思います。みんなと顔を合わせる時間を大切にしながら、メールや電話も大事にしています。

成長できたこと 成長してほしいこと

若手の皆さんは仕事でどんなときに成長できたと感じますか?
横田最近税務申告をさせていただけるようになったのは、一段階上がれたようで嬉しかったですね。
田中会計業務だけではなく、労務などの悩みを持っているお客様も多く、相談を受けるうちに仕事の幅が広がってきました。経験豊かな先輩が多いので、質問すると誰かが解決策を持っていて、知識もどんどん広がります。
薄井入社前は、業界の知識もなく、何も知りませんでしたが、目の前に「こうなりたい」と思え、手本となる先輩がいたことは大きかったです。真似をするところから始めて、自分なりに成長できたのは、ありがたい環境だと実感しています。
田川そういえば、田中さんは「MMPG資格認定試験」(※)で最優秀賞を受賞しましたよね。これまでにも上位に入った者は何人かいましたが、すごいなと思いました。
田中5位までに入ると、商品券をもらえると聞き、不純な動機で受けたのですが(笑)。結局、妻に即座に奪われました(笑)。
※MMPGが実施している資格試験。会員事務所に在籍する職員の医療・福祉・介護に関する知識の習得及びコンサルレベルの質の担保を図ることが目的とされている

ギャップはあってもそれぞれの世代を尊重

世代間ギャップを感じることはありますか?
森田仕事を頼むとき、「アンチョコあるから見ておいて」と言ったら、「何のことですか?」と聞き返されてショックでしたね(笑)。
横田昭和の有名人を言われても、わからないこととか。
薄井カラオケで先輩方が歌っているとき、どう合いの手を入れていいか困るときがあるんです(笑)。
森田若い社員に「これ知ってる?」と教えるつもりで問いかけると、まずはスマートフォンで検索しちゃう。すぐに調べるのはいいことですが、話をしている途中でスマートフォンを使うのは気を付けた方が良いと思いますよ。
高橋やっぱり若さゆえの勢いというか、前に進むやる気に満ちていますよね。そんな情熱やエネルギーでは、もう勝てないな…って。あとは体力面。飲んだ翌日の回復の速さでは到底かないません(笑)。
後藤マナーなどで気になることもありますが、自分が20歳のときを振り返ると、全然できていませんでしたからね。年齢を重ねることで、注意された理由もわかるようになるものです。今の若い人にもそうした話をしてあげたいかな。
田川ここ数年で、社員の平均年齢がぐっと若返りました。若手のみなさんは、何十年もいるベテラン社員とは違った新しい視点で物事が見られると思うんです。遠慮なく、いいと思うことは何でも話してもらえるとうれしいですね。

個性的な人が多く飲み会が楽しい

では、川原経営グループの社風や風土を一言で表すと?
横田個性的な人がたくさんいる会社です。いろんな価値観を持った人がいますよね。
高橋そうだね。私も、無味無臭で真っ白よりも、臭くてもドリアンでいいって思ってる(笑)。そんな部下を育てたいですね。
田中たしかに個性的な人は多いです。そのせいか、飲み会がすごく楽しいんですよ。楽しすぎて、終電を逃してしまうこともあるくらい。部活動などで横のつながりもあり、社長や常務も一緒に楽しんでいます。
横田17名の同期と、入社1年目にみんなで忘年会の企画をしたのは楽しかったです。忙しいなかで集まって、協力しながらダンスやクイズを考えて、なんとか成功しました。
後藤会計事務所というと、真面目なイメージがありますよね。実際、紺、黒、グレーの服を着ていることが多く、折り目正しく見えるかもしれません。でも当社の場合、社内は本当に楽しい雰囲気だと思いますよ。

各自が考える川原経営グループの魅力とは

川原経営グループのどんなところが好きですか?
森田担当のお客様を持つようになると、自由に仕事をやらせてもらえるところですね。自由だからこそ責任もありますが、やる気があれば、その分成長できる会社です。
田中わりと自由に勤務でき、仕事の都合で土日に出社しても代休が取りやすいのはいいですね。家族のイベントに合わせられますし、急用ができたときなども融通が利きます。
横田一人ひとりの状況を見ながら、先輩方が「一度やってみる?」などと声をかけてくれるのがありがたいです。おかげで一歩ずつ着実に進むことができています。
田川お客様の悩みは多岐にわたります。当社では社内に多彩な専門家がいるので、連携してニーズに対応できるところでしょうか。
薄井私は社労士の資格を持っています。ほかにもいろいろな資格保持者がいます。何かあったときに相談できる体制が社内にあるのは、強みだと思います。
後藤自分一人ではなく、周りの人をうまく巻き込んでいけば、担当が増えても効率良く仕事ができます。お互い協力しながら、仕事の幅を広げやすい環境があると思います。
高橋大事なのは与えられたミッションを遂行しているかどうか。それができていれば、有休は取ったほうがいいし、むしろ遊びなさいというスタンスです。セルフコントロールをして、メリハリをつけてほしいですね。50年という歴史の中で培ったノウハウがあり、時には協力し合ってお客様にサービスを提供している点では、自信があります。歴史を受け継ぎ、変化に対応しながら新たな歴史を創っていく、その一員になってくれたらうれしいですね。

若手社員を代表して一言

川原経営グループには50年にわたって築き上げてきた良き伝統と、先輩方が作ってくれたフィールドがあります。それを土台に、新たな環境の変化に対応する勇気を持ち、社会とお客様にいっそう喜ばれるサービスを提供できるようになりたいです。(薄井)

ベテラン社員からエールを一言

  • 縁を大切にして広げていこう!

    異文化や新しいものに関心を持ち、柔軟な発想のできる人を応援したいです。縁があって出会った仲間として、この縁を大切にして広げていきましょう。(高橋)

  • チャレンジすれば成長できる!

    自由ななかでも責任を意識しながら行動し、どんどんチャレンジしてもらいたいです。何もしなければ止まってしまいますが、やれば伸び続けることができます。(森田)

  • 自分のステージで輝いてほしい!

    人それぞれに適性があり、自分に合ったステージがあるはずです。川原経営グループで頑張ってみようと思ったなら、ここを自分のステージだと思って輝いてほしいですね。(後藤)

  • 自分を律して初志貫徹を!

    入社したときに「こうなりたい」と考えていたものを何年経っても忘れずに目指し続けてください。流されることなく自分を律して、初志貫徹してほしいです。(田川)

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