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病院機能評価受審支援
病院機能評価について
病院機能評価は、1995年に設立された財団法人日本医療機能評価機構が実施する病院への第三者評価サービス制度です。2013年より評価の基準が書類重視から実質重視の変更という大きな転換がありました。
さらに、2023年4月からは3rdG:Ver.3.0となり、近年の医療環境や社会の変化に対応し、「理念・基本方針」「質改善活動の取組み実績」「ガバナンス」を重視した内容となりました。
サービス内容
01フルパッケージ支援(新規受審・更新受審向け)
キックオフ(全体説明会)から本審査まで、包括的に支援いたします。
02現状調査プログラム(更新受審向け)
弊社の担当者複数名が数日間貴院を訪問し、現状調査を実施します。
短期間で現状の課題を抽出し、報告書として提出します。
現状調査終了後、カスタム支援の中から必要な支援内容をお選びいただくことも可能です。※別途料金
03カスタム支援(更新受審向け)
支援内容はカスタマイズ可能です。
- 3rdG:Ver.3.0における新たな評価方法のみ
- 前回の受審結果において、課題が残る部分のみ
- 貴院が不安に感じている部分のみ(例:診療録の記載内容、書類の整備、○○部署など)
- 上記すべて
など貴院の現状に合わせ、弊社担当者とご相談の上、支援内容をご検討いただけます。
また、費用を抑えたい場合には、オンライン対応が可能な項目もございますので、ご活用ください。
※カスタム支援については、一般病院3への対応は行っておりません。
04模擬審査プログラム(更新受審向け)
本審査と同様の手順で模擬審査を実施しながら、審査の着眼点に沿った改善指導を行い、報告書を作成します。
弊社特徴
プロジェクト全体の改善ポイントや病院として取り組むべき視点を客観的に指摘し、円滑なプロジェクト推進を実現します。
特に、当社では病院機能評価の視点だけでなく、従来まで個別に携わってきた“経営支援”、“業務改善”、“サービス向上支援”、“人材育成”、“関連法のコンプライアンス遵守”などのノウハウを活用し、病院機能評価受審だけに留まらない支援も実施します。
診療・事務・地域医療・多職種連携・安全管理・倫理的配慮等の横断的な対応が求められる中、当社がこれまで培ってきた様々なノウハウを活用し、円滑な受審の支援と業務改善を実現します。
3rdG:Ver2.0以降の支援実績
当社は、病院機能評価受審支援の豊富な実績を有しています。病院機能評価に関する情報を継続的に蓄積し、多くの改善提案を提供します。
お客様の声
病院機能評価(3rdG:ver.3.0)完全マニュアル
病院機能評価3rdG:Ver3.0解説マニュアル発売中
《評価項目の解説や想定問題集、チェックリスト、プロジェクトのコツまでを完全解説》
日本医療機能評価機構は病院機能評価項目の見直しを行い、2023年4月より「3rdG Ver.3.0」の運用が開始されました。具体的には、「事務管理領域の評価方法の見直し」「一般病院3特有の評価方法の他種別への展開」「法改正・医療情勢の変化への対応」をポイントに評価項目および評価方法が改定されました。今改定に対応し、さらに弊社のノウハウを盛り込んだマニュアルを発売中です。「何から準備を始めたらいいかわからない」「もうすぐ本審査を迎えるけれど不安が残る」各病院様の状況に応じて活用できるマニュアルです。
認定サポート200件以上の実績を誇る(株)川原経営総合センターが自信を持ってお薦めいたします。認定を主とするため、また人材育成や業務改善の実践的ツールとして、ぜひご活用ください。
このような方々にご活用いただいています
<更新受審の病院様>
・今回初めて病院機能評価に携わる方向けの参考資料として使いたい
・受審が未経験の職員に概要を効率的に伝えたい
・新バージョンの改定のポイントを確認したい
<新規受審の病院様>
・病院機能評価がどういうものなのか、改めて全体像を理解したい
・受審に向けて何を準備すればよいのかイメージを掴みたい
※医療機関からの直接のご注文のみお受けしております。書店や医療機関以外のお客様のご注文はお受けしておりません。ご了承ください。
目次
- 第1章. プロジェクトの推進
- 1-1. 病院機能評価の概要
1-2. 3rdG:Ver.2.0から3rdG:Ver.3.0への変更点
1-3. 各評価項目の詳細
1-4. プロジェクトの推進
1-5. 実施プロセスとスケジュール
1-6. プロジェクト管理と注意点
1-7. 受審申込から認定取得までの流れ
1-8. 必要資料の一覧
1-9. 訪問審査の流れ
1-10. 訪問審査のポイント - 第2章. 評価項目の詳細解説
- 2-1. 患者中心の医療の推進(一般病院2)
2-2. 良質な医療の実践1(一般病院2)
2-3. 良質な医療の実践2(一般病院2)
2-4. 理念達成に向けた組織運営(一般病院2)
2-5. 評価項目対比表 2-6. 補足評価項目(一般病院1、慢性期病院、リハビリテーション病院、精神科病院、緩和ケア病院)
- 第3章. 担当者別チェックシート
- ① 院長の役割チェックシート
② 経営管理業務チェックシート
③ 医局・医師の役割チェックシート
④ ケアプロセスチェックシート
⑤ 外来・救急業務チェックシート
⑥ 手術室・中央材料室業務チェックシート
⑦ 薬局業務チェックシート
⑧ リハビリテーション業務チェックシート
⑨ 画像診断業務チェックシート
⑩ 臨床検査・病理業務チェックシート
⑪ 栄養管理・NST 業務チェックシート
⑫ 医療機器管理業務チェックシート
⑬ 事務局業務チェックシート
⑭ 医事・診療情報管理業務チェックシート
⑮ 地域連携室チェックシート
⑯ 倫理委員会チェックシート
⑰ 安全管理体制チェックシート
⑱ 感染管理体制チェックシート - 第4章. 想定問題集
- 4-1. 想定問題集(一般病院2)
4-2. 補足評価項目(一般病院1、慢性期病院、リハビリテーション病院、精神科病院、緩和ケア病院)
サンプルPDF
病院機能評価3rdG:Ver3.0改定のポイント
2023年4月から病院機能評価3rdG:Ver3.0が運用開始となりました。事務管理領域および法制度改定への対応として評価項目が改定されました。また、評価項目数も変更されています。
■事務管理領域の評価項目の見直し
「理念達成に向けた組織運営」などを評価する事務管理領域の評価項目が以下の視点を含めて重点的に見直されました。
・理念・基本方針に基づく病院運営、ガバナンスの体制
・仕組みと運営実績
・計画的な人材の確保・育成と人事考課と適切な労務管理
・病院運営に資する情報の活用、財務・経営管理、購買管理
・患者支援体制と患者・家族の意見の質向上への活用、地域支援
■法制度改正等への対応
以下をはじめとする各種法改正や医療関連政策、医療を取り巻く環境の変化などに対応して関連する評価項目が見直されました。
・臨床研究法の施行、人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針の改定
・医療放射線安全管理体制にかかる法改正
・働き方改革関連法の施行
・医師の行為の代替 ・感染症対策
また、上記のほか新しく追加される評価方法があります。
■カルテレビュー
3rdG:Ver.2.0では一般病院3のみで行われていたカルテレビューが、3rdG:Ver.3.0からは区分、種別問わず全病院を対象に実施することになりました。
■テーマ別調査
事務管理領域の評価項目をより適切に評価するために、ブロック毎のテーマ別調査が導入されました。
■医療安全・感染対策ラウンド
院内における医療安全・感染制御方針及び各安全・感染管理責任者と現場との取り組みにおける連携状況をヒアリングし、抽出した課題の該当する現場をラウンドします。そのため従来、一般病院3で行われていた医療安全ラウンドとは異なります。
■面接調査「医師・歯科医師の教育・研修」「看護部門の教育・研修」
面接調査の対象は、審査体制区分3、4のみです。人材育成が計画的・効果的に実施されているか確認されます。
■病院幹部面談
病院幹部面談の対象は、審査体制区分4と一般病院3のみです。病院におけるガバナンスの状況の確認と評価、病院の進むべき方向等に関する意見交換を目的としています。
■テーマ別調査(薬剤)
薬剤に関するテーマ別調査は一般病院3においてのみ行われます。特定機能病院に求められる高度な薬剤管理が適切に行われているかを確認します。
動画配信中!
病院機能評価受審準備のための院内マネジメントポイントに関する解説動画を公開しています。
視聴には動画視聴用のパスワードが必要です。
各ページでのアンケートにご回答いただいた方に、視聴用のパスワードをお送りいたします。
病院機能評価受審準備はこうする!院内全体マネジメントのキーポイント 第1弾(2024年4月23日収録)病院機能評価受審準備はこうする!院内全体マネジメントのキーポイント 第2弾(2024年5月28日収録)病院機能評価受審準備はこうする!院内全体マネジメントのキーポイント 第3弾(2024年6月24日収録)病院機能評価受審準備はこうする!~ Ver.3.0 受審病院との対談講演(2024年10月28日収録)
上記セミナーは配信を終了いたしました。
2025年度も随時、セミナーを実施していく予定です。配信開始までしばらくお待ちください。