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セミナー開催報告
介護経営戦略セミナー~特養老朽化への不安 財務基盤確立できていますか~
セミナー開催報告2019.12.16
12月9日(月)「介護経営戦略セミナー~特養老朽化への不安 財務基盤確立できていますか~」と題し、セミナーを開催しました。
第1部 積立金の捻出を左右する 在宅事業の立直し
講師:介護戦略グループ シニアコンサルタント 田中 律子
介護保険制度制定より既に20年近くが経過し、経営環境が厳しさを増す中、建物の老朽化による修繕や改築を視野に入れた長期的な視点の必要性が高まっています。特養では併設の在宅系事業の赤字により、経営方針を決めかねている傾向があります。本セミナーでは、在宅系事業の意味を長期的視点で捉え、修繕積立金を算定したうえで、経営改善例として在宅系事業の営業プロジェクトをご紹介しました。参加者から“在宅サービスの重要性を再認識した。営業強化の説明が具体的で参考になった”という意見が挙げられました。
第2部 コンサル事例の紹介~業務の効率化~
講師:介護戦略グループ 金沢 幸蔵
全国の介護保険サービス事業所の職員配置状況と今後の人手不足という課題に対して業務効率化が必要となることが予測されるため、効率的に業務の効率化を行う際の、プロセスやポイントなど事例を踏まえてご紹介させていただきました。
内容としては、業務の効率化を行うために、
1.経営者が職員の充足・不足を判断するポイント
2.経営者と現場職員の共通認識を図るポイント
3.見える化で効率化するポイント
という3つのポイントを整理して紹介しました。
来場者からは「参考になった。」「今後、業務の効率化に取り組んでいきたいと思った」などのご意見をいただきました。
■セミナー内容についてのご相談は弊社までお問い合わせ下さい■
経営コンサルティング部門
TEL 03-5422-7147