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セミナー開催報告

同一労働同一賃金対応人事制度構築セミナー(金沢会場)

セミナー開催報告2019.10.30

10月24日(木)「同一労働同一賃金対応人事制度構築セミナー」と題し、セミナーを開催しました。

 2020年4月以降、順次施行される「同一労働同一賃金」に対して医療・福祉の現場においてどのように対応すべきか、制度のポイントと実務上の留意点、人事制度の見直しの進め方などについて紹介しました。

第一部 同一労働同一賃金の実務対応のポイント

講師:人事コンサルティング部 川口 子葉

 第一部では、均等・均衡待遇に基づく同一労働同一賃金(不合理な待遇差の是正)の基本的な考え方、法人内で不合理な待遇差を点検・検討するための具体的な手順について、厚生労働省作成の作業シートを例にご紹介しました。あくまで法律が禁止しているのは“不合理な待遇差”なので、正規職員と非正規職員の待遇差が不合理でないと整理できる場合は、法的には現行制度の維持でも差し支えなく、不合理でないと整理することが難しい場合は、待遇の見直しが必要となります。待遇差の是正にあたっては、非正規職員を含む労使の話し合いによる「労使間合意」が原則となり、一定の期間が必要となります。対応が遅れている事業者様は早急にスケジュールを見直し検討をされることをお勧めします。

第二部 同一労働同一賃金の実現に向けた人件費管理

講師:人事コンサルティング部 課長 神林 佑介

 第二部では、法人内で均等待遇・均衡待遇を図る上で必要となる人件費管理について、変動的要素を加味した賃金制度の設計の仕方、正規・非正規職員の基本給(・時間給)の考え方、総額人件費管理のための評価の運用などについて、当社事例を交え紹介しました。基本給の昇給・賞与などについて固定的な運用が目立つ医療・福祉施設においては、段階的に業績・評価を踏まえた準変動的な仕組みに切り替えていく必要があります。職員の不利益とならないよう、かつ総額人件費を適正に維持していく上で重要となるポイントを解説しました。

同一労働同一賃金の義務化は目前に迫っています。法人・事業所内でどこから手を付けたらよいのかわからない、と悩まれている事業者様は、是非ご相談ください。

 

人事コンサルティング部

03-5422-7548

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