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セミナー開催報告
『人財定着セミナー』多様な働き方を「戦力」にかえる!採用・育成のポイント
2月23日(金)「福祉施設のための『人財定着セミナー』多様な働き方を「戦力」にかえる!採用・育成のポイント」と題し、セミナーを開催しました。
昨今、複雑多様化する福祉ニーズに応えていくことのできる、福祉・介護人財の量的・質的な確保が急務となっています。本セミナーでは、福祉・介護の現場で今後活躍が期待される人財にスポットをあて、実際の事例をご紹介しながら、受け入れや育成に必要な視点を解説しました。
第1部「 多様な求職者の採用・受け入れ時のポイント」
講師:経営コンサルティング部門 人事コンサルティング部 山田 護之
多様な求職者の採用・受け入れのポイントとして、①募集・採用時に抑えるべき基本事項や管理のポイント、②採用トレンドを含めた攻めの採用手法、③採用後の注意点などについて解説しました。受講者からは、「自法人の採用手法、仕組み等、確認できました。不足し出来ていない点もあり非常に参考になりました。」「求人・採用時、また採用してからの指導など、改めて留意して対応したいと思いました。」などのご意見をいただきました。

人事コンサルティング部 山田 護之
第2部「 働く人の実情に合わせた「働き方」をどのように描いていくか」
講師:事業推進企画室 社会保険労務士 薄井 和人
昨今の働く人の実情を踏まえた最適な雇用形態や、人事制度作成のポイントを解説しました。働き手が多様化する中で、各々の法人で人材を定着させていくために、働かせ方も多様化させる必要があります。他産業で進んでいる兼業・副業の導入、週休3日制度など、医療福祉界に囚われない、ゼロベースの発想で検討する必要があります。「兼業・副業の導入を検討していたため参考になった。就業規則の改訂と、新たな制度導入に向けて支援して欲しい。」などのご意見をいただきました。

事業推進企画室 社会保険労務士 薄井 和人
第3部「外国人財の可能性と受け入れの際の留意点」
講師:経営コンサルティング部門 人事コンサルティング部 社会福祉士/保育士 神林 佑介
第三部では、介護業界のトピックスのひとつでもある「外国人の雇用」について最新動向を解説しました。昨年追加された在留資格区分や、技能実習制度の改正、EPA介護福祉士候補者の受け入れ事例、在留外国人を雇用する際の留意点などについて説明し、介護人財不足を打開するための方向性を確認しました。受講者からは「複雑な各制度の枠組みを理解することができた。」「避けて通れない道だと思うので今知ることができてよかった。」などのご意見をいただきました。

人事コンサルティング部 社会福祉士/保育士 神林 佑介
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㈱川原経営総合センター
経営コンサルティング部門
TEL:03-5422-7548