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保育所経営ブログ
Vol.36「業務改善に取り組もう⑥」
2018.11.01
今回からは、いよいよ業務改善に向けた改善策を考えていきます。
よい改善策を考えていくために心掛けることはただ一つ、
「やわらか頭」になる、ことだけです。
いつも、子どもたちに自由で創造的な場面を作ることで、
新しい発見や成長を育んでいる保育士の皆さんなら、
柔軟に物事を考えることなんてたやすいこと・・・と思いがちですが、
「これまでと違うことをして何かあったらどうしよう。」
「こんなアイデアはとても実現できない。」
と、思った以上に考えは先に進まないものです。
業務改善を阻むもの
やわらか頭の対になるのは
「かちかち頭」です。
例をご紹介します。
ついこんな風に考えてしまいがちな方は、
かちかち頭になっている可能性があります。
こうした考えのもとではなかなか改善は進みません。
やわらか頭になるためのポイント
良い改善ができるかどうかは、良いアイデアがどのくらい出せるかにかかっています。
これまでのルールや常識、慣例に捉われず、
自由な発想で考えることができるよう、頭を切り替えていきましょう。
次回は、改善策が出やすくなる手法をご紹介していきます。
「やわらか頭」になる準備を整えて、
ぜひ読んでくださいね!
久保田真紀

- ◆ 神林 佑介 プロフィール ◆
- 人事コンサルティング部 部長。保育園、老人ホームで働いた後、オーストラリアへ留学。施設での経験を活かしたいという想いをもって2012年に川原経営に入社。保育所・介護施設等を運営する社会福祉法人の給与・人事考課・研修の制度構築支援に従事。その他社会福祉法人の設立・合併・事業譲渡支援など、医療・福祉経営に関する幅広いコンサルティングを行っている。
保有資格:行政書士・保育士・社会福祉士
著書:「地域に選ばれる特別養護老人ホームの作り方」「介護ビジネスの動向とカラクリがよ~くわかる本」
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