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ブログ

保育所経営ブログ

Vol.37「個人情報を適切に管理しましょう!」

2018.11.16

皆さん、こんにちは!

川原経営の神林です。

だいぶ寒くなってきましたね。

実は私、ある法律系の資格をとろうと勉強をしていたのですが、

先日試験を終え、いま少しほっとしているところです。

学習の記憶がまだ鮮明なうちに、皆さんにお役に立つ情報を発信します。

今回のテーマは、「保育の現場での起こりうる個人情報の取り扱いについて」です。

保育所も個人情報保護法の対象になりました

「個人情報保護法」という法律があることは、

皆さんご存知かと思います。

実はこの法律、昨年(2017年)に大きな改正がありました。

最も大きな改正点は、

「個人情報を取扱うすべての事業者が、この法律のルールに則った取扱いが求められるようになったこと」です。

これまでは一定規模以上の会社のみが対象となっていたのですが、

今は、保育所を含めすべての会社が対象となっています。

個人情報の取扱いに留意しましょう!

保育の現場では子ども、家族、職員など、さまざまな個人情報を取り扱います。

こうした情報を、本人に事前の許可なく第三者に提供したり、

事前に約束した以外のことに情報を利用したりすると、

罰則の対象となります。

個人情報には「個人を特定できるもの」であれば、

氏名や住所でなくても対象となります。

例えば、

・子どもの写真

・氏名の一部を隠しても、他の情報と照合すると本人が特定できてしまう場合

こうしたものは、うっかり使用してしまうことが多いので注意しましょう。

誤った対応によって問題が生じた場合、

法律の罰則以上に深刻なのは、

保護者や地域、職員からの信頼が低下してしまうということです。

「ルールを知らなかった」、

「事務方に任せていれば大丈夫」は通用しません。

そのような事態を未然に防ぐためにも、

・職場内で情報の取扱いルールを定める

・取扱いルールに関する勉強会を実施する

・入園説明会や保護者会などで情報活用について説明する

などに取り組みましょう。

保育の現場にいる全ての職員が、

しっかりとルールを理解し、適切な行動に努めること、

互いに意識し合い、改善できる環境をつくることが大切です。

保育のプロとして、

きちんとした情報管理を心がけていきましょう!

川原経営:神林

◆ 神林 佑介 プロフィール ◆
2012年入社。保育園、そして老人ホームで働いた後、オーストラリアへ留学。帰国後、会計や経営コンサルティングの仕事は未経験ながら、コンサルという仕事への憧れ、そしてホームで働いた現場経験を活かせるのではないかという想いをもって、この世界へ飛び込んだ。以来、介護・福祉施設の経営コンサルタントとして主に法人開設支援などを行なっている。
© Kawahara Business Management Group.