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ブログ

医療機関・福祉施設でのコミュニケーション向上委員会ブログ

VOL.1「職場のコミュニケーションは『けもの道』!」

2019.02.20

 みなさんこんにちは。

 川原経営の久保田です。

 

 これまで「保育士が考える保育所経営」のブログで、

 弊社コンサルタントの神林とともにさまざまな情報をご紹介してきたところですが、

 私が執筆させていただいている、独立行政法人福祉医療機構の月刊誌WAM

「コミュニケーション向上委員会」というコーナーが好評で、

 弊社にお問合せや感想を寄せてくださるお客様が増えてきました。

 

 原稿書きって一人でやるお仕事なので、意外とモンモンとするものなのですが、

 こうしたお声をいただくと本当に励みになります。

 ありがとうございます!

 

 そして、つい木に登ってしまいたくなる性格でもありますので、

 お声に応えて何かできないかと考え、

 今月から、このブログを立ち上げることにしました。

 記事に触れながら書ききれなかった思いや、プラスアルファの情報などもご紹介していきます。

 皆さんの日々のコミュニケーションの糧となるよう、

 細腕をまくってがんばります!

 

 さて・・・

 職場のコミュニケーションというと、何かといろいろ悩みも尽きないでしょうが、

 職場コミュニケーションを向上させるための即効性のある方法はない!

 と、私は思います。

 王道がないどころか、むしろ「けもの道」のような気がします。

 

 伝える側も受け止める側も、

 迷ったり、手探りしたり、確かめ合ったりして、

 次第に深まり、よい心持ちになっていくことで、

 歩きやすい、歩幅を合せることのできる、

 コミュニケーションの「道」が開けていくのではないでしょうか。

 

 最初にご紹介した月刊誌WAMの連載冒頭で、

 ドイツの哲学者、ショーペンハウアーが書いた「ヤマアラシのジレンマ」という寓話を

 ご紹介したことがあります(月刊誌WAM 2017年4月号)。

 

 良いコミュニケーションを作り出すためには、

「自己の自立」と「他者との一体感」のバランスが大切ということをご紹介する内容でしたが、

 友だちならまだしも、職場での関係となるとなかなか難しいのが現実でしょう。

 

 このブログでは、こうしたお悩みが少しでも解消できるよう、

 いろいろな情報や工夫を、福祉や介護、医療の現場目線でお伝えしていきます。

 皆さんどうぞお楽しみに!

川原経営 久保田真紀

 

 

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