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病院経営コンサルティング

病院機能評価について

 病院機能評価は、1995年に設立された公益財団法人日本医療機能評価機構が実施する病院への第三者評価サービス制度です。病院のサービス品質、組織管理、職員育成体制、施設設備など、様々な点から審査を行い、基準を満たした病院には認定書が授与されます。評価の基準は2013年より「第三世代」の意味を持つ3rdG(サード・ジー)として書類重視の審査から実質重視の審査へと変わり、2018年4月より3rdG:Ver.2.0へと変わりました。特に、3rdG:Ver.2.0では近年の医療環境や社会の変化に対応し、「理念・基本方針」「質改善活動の取組み実績」「ガバナンス」を重視した内容に改定されています。

 これまで数多くのコンサルティング業務に従事する中で、病院機能評価の審査支援に対する依頼は年々増加しています。特に、診療報酬改定に伴い第三者評価が必要となる施設基準が設置されたこと、特定機能病院で第三者評価の有無が要件として議論されていることから取得を検討している病院からの支援要請が多くなっています。

過去3年の支援実績

Ver. 受託病院の都道府県・名称 病床数 機能種別
3rdG:
Ver.2.0
1茨城県公益社団法人取手市医師会 199床 一般病院2
2兵庫県医療法人 100床未満 一般病院1
3愛知県名古屋市立東部医療センター 498床 一般病院2
4埼玉県社会医療法人 500床以上 一般病院2
5和歌山県和歌山県立医科大学附属病院紀北分院 104床 一般病院2
6山梨県(地独)山梨県立病院機構 山梨県立中央病院 647床 一般病院2
7和歌山県和歌山県立医科大学附属病院 800床 一般病院3
3rdG:
Ver.1.1
8静岡県医療法人社団 200~499床 リハビリテーション
9静岡県医療法人社団 100床未満 一般病院1
10群馬県医療法人 200~499床 精神科
11奈良県奈良県立医科大学附属病院 992床 一般病院2
12岩手県(独)国立病院機構 盛岡医療センター(旧名:盛岡病院) 203床 一般病院2
13静岡県医療法人 100床未満 一般病院1
14山形県(独)国立病院機構 山形病院 308床 一般病院2

病院機能評価でのコンサルティング支援のメリット

メリット① プロジェクト全体を支援

書類重視の審査から実質重視の審査へと変わったことで、経営層や事務担当者だけではなく、臨床現場で働いている職員に対しての取り組み姿勢がより求められるようになりました。そのため、従来までは担当者を設定することで対応できたものが、診療・事務・地域医療・多職種連携・安全管理・倫理的配慮等の多面的な視点を基に各部門が横断的に取り組むことが求められるようになりました。

当社では、従来まで個別に携わってきた経営支援、業務改善、サービス向上支援、人材育成のノウハウを活用した病院機能評価受審の支援を実施しております。蓄積された多様で専門的な視点を活用することで、プロジェクト全体の改善ポイントや病院として取り組むべき視点を客観的に把握し、円滑なプロジェクト推進を実現しています。

メリット② 専門的な視点から継続的な改善活動への支援

病院機能評価は病院機能や取り組みについて第三者からの評価を得ることで、現状把握や改善活動への動機づけが期待できます。しかし、「改善活動」に対して継続的かつ具体的に支援していくことについては、病院組織に委ねられていると言えます。

当社では、病院機能評価受審を一つの時間軸の中心として設定し、受審前後での業務改善に対しても関わり、病院組織の更なる成長を促すことを支援します。

メリット③ 複数医療機関支援によって構築したノウハウの活用

病院機能評価には新規、認定更新の2種類の受審方法があります。新規受審については、病院として初めての取り組みであるため、担当者や対応方法等を一から考えなくてはなりません。一方、認定更新については、病院としては一度認定を受けているため、前回受審時の内容を踏まえた対応ができると言えますが、流動的な労働環境となっている昨今の社会情勢では、病院機能評価受審経験者がいなくなっているという状況も想定されます。更に、更新までには「5年間」という歳月を要するため、日進月歩で進化する医療業界においては、前回受審時から大きく状況が変化している内容があることも少なくありません。

当社では、病院機能評価支援の業務を数多く支援させていただくことで、断片的になりやすい病院機能評価に関する情報を継続的に蓄積し、独自のノウハウを構築しています。

スケジュール

  • キックオフ
    対象となる職員を中心に病院機能評価受審に向けて、求められる働き、スケジュール等の説明を行い、病院全体としての共通認識を醸成します。
  • 現状調査
    初期評価
    貴院の状況を把握するために、評価項目に沿ってどのように取り組みをなされているか、ラウンドとヒヤリングを全部署、全病棟で行い、課題点の指摘、改善策の提案を実施します。
  • 改善支援
    毎月訪問し進捗状況を確認するとともに、改善が難しい事案や新たな課題に対しても、支援を実施します。特に他部署との調整が必要な事項については、第三者として調整することで、円滑な実行を支援します。
  • 模擬審査
    訪問本審査同様のスケジュールで当社スタッフによる模擬審査を行います。
    ※模擬審査については、個別プログラムも当社では実施します。
  • 最終確認
    模擬審査で課題となったことや、改善に至ってない項目についても引き続き改善支援を実施します。

当社の病院機能評価支援時の重要なポイント

① リーダーとの対話

 組織全体で一つの物事を進めていく場合、リーダーがどれだけ関与したかということがプロジェクトの成功や職員のモチベーションに大きく影響します。当社では各部署の管理職だけでなく、病院長や管理者とも積極的に意見交換をさせていただきながら、プロジェクトを進行していくことを重要視しております。リーダーの積極的な関与によって病院全体に一体感が生まれ、目標に対して皆が協力する姿勢が芽生えることで、病院機能評価受審が意味ある取り組みとなることを支援します。

② 職員全員参加

 準備のための作業量は莫大になります。具体的には業務改善の検討、マニュアルの作成、記録の具備、審査資料の提示、病院統計資料の提出などになります。これらの作業を一部の人が全て受け持つのではなく、全員がそれぞれ役割をもって行うことで、一人当たりの作業量は大幅に軽減されます。

 更に、職員全員が参加することで、病院としての共通認識の醸成、業務改善への問題意識の醸成、改善活動に向けての意見聴衆の機会獲得など、業務改善に良い効果をもたらします。当社では、部署訪問などを実施することを通して、現場の職員の皆様と協議をさせていただきながら、より良い医療を提供する方法について支援します。

ノウハウの蓄積から生まれた新しい支援サービス内容

 当社はこれまで200件以上の病院機能評価受審に対するコンサルティング業務を実施してきました。その中で培われたノウハウや経験値を集約することで、新しい支援サービスを提供が実現可能となりました。

① 病院機能評価受審マニュアル

② 模擬審査プログラム

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