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セミナー開催報告

保育所のための「人材定着セミナー」人事制度の見直しのポイントと職場内教育の進め方

セミナー開催報告2017.03.06

 3月1日、弊社主催セミナーで「保育所のための「人材定着セミナー」人事制度の見直しのポイントと職場内教育の進め方」と題し経営コンサルティング部門の3名が講演を行いました。当日約50名のお客様に参加いただきました。

 本セミナーでは、保育所や保育士を巡る動向を踏まえながら、保育士不足の背景にある課題を解説しました。そして、やりがいを持って働ける職場環境の改善を進めるための工夫や留意点等について、実際の現場の事例をご紹介しました。

セミナーの様子

13:00 第1部「保育所はこれからどうなる?」

講師:経営コンサルティング部 久保田 真紀(保育士・社会福祉士)

 人口の変化だけでなく、子どもの変化、女性の就労に関する意識の変化等を解説しながら、保育所の現状、保育士人材確保に関する施策の動向について整理しました。そのような政策動向、多様化するニーズなどの経営環境を踏まえて、現状の再確認を行うことで、改めて保育所の必要性を訴えました。

講師 経営コンサルティング部 久保田 真紀

 

13:30 第2部  良い人材に出会うための「採用」戦略

講師:人事コンサルティング部 神林 佑介(保育士・社会福祉士)

 よい人材に出会うために最初に行うことは、採用した人材を定着させる仕組み作りです。昨今、労働関連法令の改正が絶えず行われており、これらに対応するだけでも人材獲得競争の上で差別化を図ることができます。求職者はインターネットの普及などにより、膨大な量の募集情報を目にします。年代や現場経験の有無等により媒体も異なるため、園内で採りたい人物像を明確にすることも重要です。

講師 人事コンサルティング部 神林 佑介

14:40 第3人事制度の見直しに向けたポイントの整理

講師:人事コンサルティング部 神林 佑介(保育士・社会福祉士)

 人事制度を見直す際、最も重要なことはキャリアパスの形成です。実例を基に、キャリアパス形成のポイントを紹介しました。キャリアパスとは、組織の理念やビジョンを実現していくための理想像を定義し、段階的に求める役割や能力を示したものです。キャリアパスを示すことで職員にどの様に育ってほしい、どの様な役割を担って欲しいという法人のメッセージを込めることができます。キャリアパス設計のためには、園の規模や職場の実態等に合わせて設計し、さらに、役職登用基準や給与・評価制度等との整合させる必要もあります。受講者からは「キャリアパス導入に向けて、具体的なポイントを知ることができた」等のご意見をいただきました。

16:00 第4やる気を引き出す職場内研修のつくり方

講師:人事コンサルティング部 野中 千穂(キャリアコンサルタント)

 第4部では、職員・チームの「行動の変容」を目指すことをポイントにし、職場内研修を実施する際に気を付けるべきことや陥りやすいミスについて解説しました。受講者がただ受け身の状態であったり、優等生的な意見しかでてこなかったりする研修では、研修の目的は果たせません。組み立てやあり方を考えた職場内研修を行うことで、職員が意識、知識、スキルを共有し、自園の課題に対応することができます。後半は、組織内研修の一手法として、少人数グループで対立討論(ディベート)を体験しました。立場をあらかじめ設定することで、論題を見つめ直し、双方の立場から客観的に論題を検証することが可能となります。参加者からは、「職場内研修の活用方法が参考になった。」や「悩みが少しずつ消えて行き、具体的な対策が見えてきた気がする。」等のご意見をいただきました。

講師 人事コンサルティング部 野中 千穂

 

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